2018年11月の事。…色々と思い立って愛媛県へ行ってきました。
今回は2泊3日で猫ヨシヨシ1件、駅ノート1件、鉄道保存施設3件と
いうお得なプランです。
…駅ノートと保存施設はイイとして、猫は雨天中止になりますから、
天気予報を見てソノうちの好天の日に行く事にして、初日は奈良から
愛媛まで行くだけ。2日目の朝からになりました。
 
今回の目的地は、まず松山市沖の瀬戸内海にある睦月島からです。
睦月島への連絡船の乗り場は伊予鉄道の高浜駅の前にあるので、
ココから見ていく事にしましょう。…まぁ車で行ったんですが。
相変わらずレトロで趣きのある駅舎ですね。

ココも映画のロケに使われた事があります。…福山雅治氏が主演する
ガリレオシリーズの「真夏の方程式」ですな。好きなシリーズだったので
DVDを借りて見ておりました。
…舞台が小道具の駅名票にある「玻璃ヶ浦」という小さな町で、伊豆か
ドコかの設定でした。列車の車内などは伊豆急で、到着シーンがココ
だったように記憶しています。
…船の乗り場は駅から道路を挟んだ目の前にあります。
睦月島は松山市沖の忽那諸島に属し、ココからフェリーか高速船で
行く事になりますが、フェリーが発着して自動車用の桟橋がある
ものの、同島行きの車を積むのは隣の三津浜港からになるようです。
まぁ猫ヨシヨシの離島では大抵車は要らないので、駐車場に置いて
行きましょう。航送代ってのも割と掛かるワケだし。
諸島から戻ってきた船は、その自動車を積む三津浜へ先に寄るので
まずは目前を通過して行きました。
乗船時刻の20分前になると切符売場の窓口が開くというので、少し
待って切符を買う事にします。
…高浜へは4年ぐらい振りに来たワケですが、帰って確認すると
ソノ時に書いた記事と、画像の画角などが被りまくってる事に気が
付きました。すっかり忘れてるからな。でも使い回しはありません。
さて愛媛県です。高浜港から船に乗って睦月島へ猫ヨシヨシに行く
ワケなんですが、改めて乗り場の地図で確認してみましょう。

松山沖には忽那諸島として幾つかの離島が存在し、睦月島もソノ1つ
なんですが、数ある島の中では割と近い部類ですね。
…一番大きな中島には路線バスも走ってるというのは少し驚きです。
睦月島まではフェリーで30分、高速船で18分なのですが、選択の余地
は少なく、乗ろうとする時間に近いやつに乗るしかありません。

さっき沖を通過して、三津浜で自動車を積んだフェリーが戻ってきました。
睦月島までは片道690円です。…切符に日付けも通番も入ってナイの
ですが、乗客数はどうやってカウントしてるんでしょう?
今までに幾つか行った猫ヨシヨシ島の中で、恐らく最も多くの自動車が
積まれてる雰囲気でした。…まぁ更に先の島へ行く車もあるのかも知れ
ませんが、睦月島から乗ってくる中には10tトラックもあったりして。
狭い海峡を縫うようにして、約30分で睦月島に至ります。
…松山ってのは瀬戸内海の対岸に当たる広島や柳井(山口県)からの
フェリーも多い所ですよね。

今まで行った離島の中では、山がソレほど急ではないイメージです。
はい、無事に到着しましたね。狙って来ただけにイイお天気で、絶好
の猫ヨシヨシ日和だと言えるでしょう。
徒歩で降りたのは私の他には地元の方や里帰りみたいな感じの人が
多く10人程度でした。
…猫目当ての観光客、殊に中国人が居ない事が素晴らしいですよ。
睦月島は周囲13km・人口300人弱の島で、行政区画としては松山市に
属します。古くは伊予絣(かすり)の織物の産地としても知られたそうで、
現在はミカンの栽培も盛んに行われてるのだそうな。
…特に目立った観光地ではナイようですね。その分のんびり出来そう。
船の待合室で、先に帰りの船便の時刻を確認しておきましょう。

12:47ですか。着いたのが10:55だから2時間弱ですな。猫の当たり外れ
に関わらず、標準的な間隔と言えるでしょう。
…そんな感じで今回も「ねっこねっこ〜♪」と探索を開始。
「ワナ設置中」?ソレは気を付けないと。てか何のワナなのか不明です。
ソレなりに観光案内なども見てきたのですが、飲食店や宿泊施設なども
大きなモノは確認出来ず、離島でよく見る釣り関係の訪問者も居ない
感じでした。…当然に猫目当ても私だけのようです。コレはいい!

ドコかに「猫が居る」という案内や証拠のようなモノはナイのか?
…交通安全の幟が猫デザインですが、コレは恐らく汎用品でしょうね。
と思ってたら初猫発見です。キレイな茶トラさんでした。

1匹見つかると続いて出てくるのが島猫探しの傾向でもあります。
集落の方へ進むと、猫のたまり場になってるような広場がありました。
小学校がありますが、子供が居ないので現在は休校中なんだそうです
(中学生は船で四国本島の学校へ通うのだそうな)。
…子供は少なくても猫は多いようですよ。てか茶トラ率高っ!
暫くココで猫ヨシヨシしていく事にしましょう。離島猫は1匹見つかると
次々と出てくるのが定石。

…先程から廃校になった小学校の前付近に居ますが、ココが猫たち
の溜まり場のようで、白茶さんと茶トラさんが出てきました。
と言うか、さっきから思ってたのですが睦月島は矢鱈と茶トラ率が高い
んですよ。たまたまなのか、みんな血縁関係なのかは知りませんが。

という事で大量発生。…この時点で私はもぅ、個体識別が出来てません。
茶トラ好きの方には堪らない環境かも知れませんよ。
少ないとは言え、道路には時々軽トラが走るのですが、除けようという
気が更々ナイように見受けられました。…お前ら奈良公園の鹿か!
少し遠かったですが、1匹めっちゃアクビしてるのが居ますね。
観光客が珍しいのか何か貰えるのを期待してるのか、割と寄ってきます。
…そう言えば睦月島に関してはココに来るまで、エサやりなどについて
の注意書きなどは特に見ませんでした。今回も用意してナイの。ごめん。
ぁ、のろに駅ノートの出演料としてネコ缶買ってやらないと。
私は「下手の横好き」みたいなもんで猫の習性については、まだまだ
知らない事が多いのですが、集団で歩く時に脇から他猫をブロックする
ように割り込んでくるアレ(矢印)は何なんでしょう?

…恒例のコピペ猫と、爪研ぎ中の子。
よく見ると睦月島の猫たちは、みんな飼い猫のように小奇麗な感じ
でした。…短時間しか居なかったので分かりませんが、野良に見えて
実はみんなドコかのお家から出て来ただけなのかも知れません。
青島や佐柳島ほどではありませんが、何匹もの猫が居て他の観光客
がいないという、非常に好ましい条件で猫ヨシヨシは更に続きます。

ココは猫たちの餌場でもあるのか、魚の骨などが残った鍋が置いて
ありました。地元の人が御飯などをあげてるのでしょう。
私が鍋に触って金属音が出たら「何か貰える?」と勘違いしたのか
ワラワラと集まってきました。…ごめんね、何も持ってきてナイの。
その代わりにはならないかも知れませんが、今回もヨシヨシモールを
準備してきましたので、コレで遊んでみる事にしましょう。
…猫の年齢も私にはよく分かりませんが、子猫ちゃんは好奇心旺盛
と言うか「にゃににゃに?」という感じで興味を示してくれました。
右の画像が今回のベストショットかも知れません。
暫くじっと見た後、危険性がナイと分かったら「にゃっ!」という感じで
捕まえにきます。…猫の爪とモールでは摩擦係数が大きく、捕まえると
なかなか離してくれない場合もありますね。

折角なのでGIFアニメ化してみます。
…自分の位置をなるべく動かない
ようにしてフレームを固定すれば、
もっと見やすくなると思われますが、
ソコまで考えてませんでしたので。
猫の体の仕組みと言うか、動作に
よる体勢の変化が分かる画像を
集めれば、絵の資料にもなりますね。
お昼時だというのに誰も御飯を持って来ないから、お腹が空いたのか
お母さんのおっぱいを飲んでる子が居ました。てか同じ大きさに見え
ますが、親子なんでしょうね?…隣のオッサンとかだったら嫌だ。
…と耳ヨシヨシ。ほぼ同じ模様に見えますから、こっちも血縁?
この付近の茶トラさんたちは、コレで1つの家族なのかも知れません。
さて睦月島です。ココの島猫はどう見ても茶トラ率が高すぎで、絵的に
ワンパターンになってきましたので、暫く休憩する事にします。

…もぅ個体識別が出来なくなって「茶トラが沢山居る」としか分かりません。
お昼が頂けそうな飲食店が見当らないので(ソレを想定して)、フェリーの
中で売ってたお弁当を買ってきました。
…ドコで作ってんのか知りませんが、プラ製の保存容器に入ってる方が
似合いそうな手作りのお弁当でした。素朴で美味しかったです。
ではコノ辺で猫ヨシヨシはお休みにして、島の中を少しだけ回ってみます。

まず小さな島ですが立派な公民館がありました。先述のように小学校
もありますが、こっちは子供さんが居なくて休校状態です。
…公衆電話が壊れてる?たまたまコノ機械だけなのか、電話回線
そのものがダメなのか?携帯電話のない時代だと一大事ですよね。
小説や映画だと、そんな状況で事件が起こったりしがちですが。

数は少ないけど食料品と雑貨などを扱う商店と、農協もありました。
…島なので漁師さんも居ますが、産業としてはミカンの栽培の方が
メインのようで、これから収穫時期なのでしょう。軽トラックで出荷用の
段ボールが運ばれていく様子を見かけたりもしましたよ。
江戸時代の年号が残る常夜灯は、広く海運の神様として信仰されて
いる金毘羅大権現(金刀比羅宮)のもの。
…近くの祠には、さっきの茶トラ一族とは別系統と思しきキジトラさんが
居ました。場所が場所だけに、ホワイトタイガーみたいにちょっとだけ
神々しいイメージかな?
続けて島の南側の集落と海岸線を、もう少し歩いてみました。
離島にありがちな狭い路地が続く集落です。自動車が通れる道は大抵、
家並みの外側の海岸線にある事が多いのですが…
何故かヤギが2匹居ました。
…今まで色々と回って、猫が空振りな代わりにわんこが居るとかそんな
パターンはあったんですが、ヤギは初めてだな。
元々「そんな顔つき」ではあるのでしょうが、めっちゃ警戒してるように
見えます。てか、こっちもどぅヨシヨシすればいいのか分からん。
海に沿って防波堤が続き向こう側に岬が見える感じは、よくある離島の
風景ですね。海のない土地に住む私にすると旅情を感じる景色です。
…また別系統らしきマーブルさんに出会いました。
さっきの茶トラ一族が居た所から200m程度しか離れてませんが、猫の
行動範囲ってのはドノぐらいなんでしょう?
睦月島は昔、伊予絣(かすり)の産地として栄えたので、ソレで財を
為したお家が多いと聞きました。今でも立派な門構えの残る古民家が
多く見られます。
…少し離れた所には、海水浴場にもなる砂浜がありますが、流石に
コノ時期では閑散としておりますね。
猫ヨシヨシの離島も駅ノートの無人駅も、過度に観光化されてナイ所
へ行くと大抵は自分1人で、中国人がウルサい日常から解放されて、
静かな環境で過ごせるのがイイですね。

そんな感じで2時間の滞在時間が過ぎ、船で高浜港へ戻ります。
…帰りはダイヤの関係か高速船でした。他所者にとっては選択の余地
がナイ状況ですが、こっちは急行料金が要るのね。
ともあれコレで、今回の愛媛県の目的の1つ、睦月島の猫ヨシヨシは
クリア出来ました。
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