2016年の大晦日〜2017年の元旦にかけて参加した、いすみ鉄道の
夜行列車の報告に行きましょう。

…例年なら年末年始は大曽根の木村イベント
と決まっておりましたが、もぅ参加しなくなった
のに何故か大晦日〜1月2日が休みになる
シフトだったので、ソノ代わりに何かないかと
探して、12月の半ばに空きがあるのを見つけ
たんですよ。
「衝動買い」に近い物件なので、ソレ以外は
特に寄り道もしないシャトルツアーです。
そして「お釣り要らいなよ貯金」からの支出が
決まりました。
という事で大晦日の午後から東海道新幹線に乗り東京へ向かいます。

東京からは外房線の特急「わかしお」で、また大原に向かいます。
…事前に指定席を買おうとしたら窓口で「設定がありません」と言われ
ました。コレは意外。でも大晦日のこんな時間なのでガラ空きです。
約1か月ぶりの大原…。
11月末の「なごみ」落選補完ツアーで、ピカチュウ親方と来たばかり
ですが、こんな短時間で再訪問するとは思いませんでした。
ココからお迎えのバスに乗り、まずは夕食会場へと移動します。
バスに乗る事約10分「ヴィラそとぼう」という宿泊施設に着きました。
ココでの夕食と入浴も、ツアー代金に含まれております。
…大晦日ではあるものの、何組かの家族連れさんが泊まってる感じ
ですね。お正月をホテルで迎えるというのも気分が変わってイイもの
かも知れません。
今回は一応、JTBの募集ツアーではある
ものの、同社の添乗員的な人は同行せず、
全て現地のいすみ鉄道の方がお世話して
下さいます。
担当社員の室井さんという方の案内で、
まずは夕食会場へと移動します。
という事で、列車はまだ出てきませんが
イベントとしての「夜行列車の旅」のスタート
となりました。
ココで参加者の皆さんとも顔合わせなのですが、全部で30人ぐらい?
やはり殆どが「鉄ヲタさん」だと思われますが、中にはご夫婦連れさん
みたいな方もあります。
常連さんによると、夕食は以前はバイキングスタイルだった事もある
らしいのですが、今回は個別のお膳。コレに御飯と味噌汁が付きます。
別注でビールを頼み、周囲の人たちと飲みながら鉄バナシ…。こういう
時は自分より少し上の世代の人のお話を聴くのが面白かったりもします。
部屋の隅にタオルが置いてあるので、自由に入浴もしてイイのですが、
入ったのは半分ぐらいかな?私も逆に湯冷めしそうでヤメておきました。
そんな感じで再び送迎バスに乗り、大原駅に戻ってきました。
コノ時点で22時を過ぎています。前回、駅弁を大量注文した売店なども、
既に閉まってますね。
よく考えたらいすみ鉄道の最終列車というのは21時過ぎに出てしまって
るんですよ。だから今回の「夜行列車」はソレ以後、翌朝の始発列車が
走るまでの時間で、いすみ鉄道の全線を使って行う壮大な遊びという事
になりますか。
という事で今回の主役である2両の気動車は既に入線しており、独特の
アイドリング音を響かせながら我々を待ってくれておりました。
では、まず最初に今回の旅の行路を簡単に紹介しておきましょう。
ホテルでの夕食と入浴が済んだ後、
間もなくの22時30分に大原駅を出て、
途中駅で休憩や記念撮影の時間を
何回か取りつつ、いすみ鉄道線内を
2往復と少し。
翌朝の6時に大多喜駅で解散ですが、
希望者はきっちり2往復の大原で
降りてもOKというコースになります。
座席は後でも説明しますがボックス
シート単位での発売。1人で占有する
か2人グループで使うかの何れか。
…とロングシート部分を選べば寝転んで
乗る事も可能。
申し込んだ時期が遅かったので、狭い
方のキハ52に当たるかなあ?と思い
ましたが、抽選制だという事でキハ28側
になりました。たまには運がイイのね。
キハ28側に付いてる円形のヘッドマークには「MIDNIGHTいすみ」の文字
と房総半島の地形が描かれておりました。…コレは恐らく、2000年頃に
北海道で走ってた「快速ミッドナイト」のパロディだと思われます。
で方向幕は何故か「修学旅行」。…幕回しの時に、いすみ鉄道の駅名も
入ってたから、ココに来てから新製したのだと思うんですが、真っ当に
使うアテはあるんでしょうか?
尚、ヘッドマークや方向幕は、以後の記念撮影の時に色々と変わります。
 
水銀灯のせいでホームが照明が緑色っぽくなる雰囲気がイイですね。
横サボは前回に乗った時と同じ急行仕様でしたが、列車名が入る方は
「夜汽車」というオリジナルのモノ。…ってか昼間の急行もそうですが、
いすみ鉄道のイベント列車には確たる列車名が存在しないのか?
…今回も「夜行列車」と表記するしかありません。
出来るだけ長編成に見えるような撮り方を考えてみたのですが、やはり
2両は2両…。でもキハ52の先頭はホームからハミ出るんですよね。
何でもぅ少し長く作れなかったのか?
遅い時間のJR特急が到着し、奇妙なツーショットが撮れました。
参加者には、運転士さんが使うのと同じスタフ型の時刻表が配られて
いますので、コレを見ながらの旅になります。
ではいよいよ発車かな。ココで改めて、キハ28の車内を紹介して行き
ましょう。…前回に乗った昼間はキハ52だったからね。
…ちなみに今回の私はスーツにトレンチコート。何となく「昭和の旅人」
というイメージにしてみました。昔の人って公私ともに長距離の旅だと
スーツにネクタイだった気がするんですが。
充てられたのはキハ28の中程の座席。1ボックス占有のプランなので、
1人でこの場所が使えます。
…私はどうも、長時間に渡るイベント列車で定員キツキツの座席車
というのが苦手なもんで、ソレ故に突発的なSL列車なども敬遠して
しまうのですが、コノ売り方は賢いと思いますよ。
…早速靴を脱いで足を伸ばしてみましょう。空いてるボックスシート
というのはコレが定番ですよね。ぃゃ「固定式クロスシート」か。
同じように見えて急行型のクロスシートは、窓側にも肘掛けがあります。
最近では殆ど見かけなくなった気がしますが。
いすみ鉄道のキハ28は、製造番号としては2346号ですが、元の346号に
冷房電源用エンジンを積んで2000番台となった系列です。
…キハ28(とキロ28)の殆どがコノ改造を受けてますけどね。
昭和36年の製造だから、全体の中では中期あたりになるのかな?
車内にあった国鉄の広告を何点かご紹介します。
まずは金沢の観光キャンペーンとナイスミディパスですか。
金沢は風景もモデルさんも中途半端な構図ですが「グリコのポッキー」が
絡んでるから聖子ちゃん?…ナイスミディの方は真ん中が野際陽子さん
だったと思います。
いつの時代も「女性をターゲットに」という発想があるのでしょうが、
ドレぐらいの効果があったんでしょうか?乗り潰しのオッサンの立場は?
昭和末期頃から、新幹線の「ひかり」も停車駅が増え始めて、最終的に
ワケが分からなくなる直前の広告でしょうか?
…山陽区間では「ひかり」を抜く「ひかり」なんてのもありました。
あと国鉄の広告ではありませんが、同社の伊勢海老特急のポスター…
国鉄気動車で「特急って!」と思ってたら、ちゃんと「特に急がない」と
書いてありますよ。ぃゃ参りました。素晴らしいです。
普段は「レストラン列車」として使うのでテーブルが設置されていますが、
今日は全て外して、使わない側のデッキに押し込んでありました。
そして参加者に配られた紙袋の中身ですが…
オリジナルのブランケットの他、アイマスクや使い捨てカイロ、マウス
ウォッシュ液などが入っております。
…昭和の夜行列車を再現してる割には、色々と行き届いておりますね。
ブランケットは持ち帰って、寒い時の膝掛けなどに愛用しておりますよ。
とか何とかやってるうちに、列車は動いておりました。
つんのめるように奏でられる気動車チャイムのオルゴールの案内放送を
聴きつつ、次の国吉駅に向かいます。
続いてキハ52の車内も見てみます。ちなみにキハ52は当日、2基ある
エンジンのうちの1基が壊れており、「必死に修理したけどダメでした」
という事で、定時運転が保てないかも知れないという事前のお話です。
…まぁ急ぐ人はそんなに居ないでしょ?

キハ52は周知の通り、JRの最後は大糸線で使われ、糸魚川機関区の
所属でした。拡声器も「備品」として一緒に付いてきたという事か?
…ソノ「ご縁」という事か、先頃の糸魚川市の大火についての募金箱が
置いてありましたよ。気持ちは分かるんですが、アレは火元になった
中華屋のオッサンに賠償を求めるのが筋じゃないのかしら?
昼間の急行では、キハ52の連結側のドアからも乗り降りが出来ましたが
今日は車内保温のため閉め切りです。…デッキがないからね。
その部分のロングシートは指定席を設定せず、自由に使えるミニロビー
だという事で…この「MINI LOBBY」というロゴはもしかして北斗星?
そんな感じで、まず最初の停車駅である国吉に到着。時刻表を見て計算
するに時速28kmぐらいのゆっくりした走り方ですね。
…夜行列車とは言え、本物はもう少し早かったでしょうが。
ココでまず5分間の停車。早速記念撮影タイムとなりました。既に営業は
終わっており対向列車も来ませんので、線路を塞いでも大丈夫。
…前ばかり撮っててもワンパターンなので、こんな感じで側面も。
確かにコノ手の構図も今では見られなくなった風景かも知れません。
で、やはり「夜行列車には駅弁だろう」という事で、私は駅弁タイム。
現地で買えない事を考慮して東京駅で仕入れてきました。
…オーソドックスな幕の内がイイかなという事で、こんな感じ?
今回の旅では実の所、幕の内弁当を
もう一種類用意していたのですが…
ホテルで出された夕食がカナリ豪華
だったのと、年越しソバ(後述)やら
何やらで入らなくなってしまい、翌朝
の朝食に回す事となりました。
熱海の「来福幕の内」です。
…駅弁が正月料理とは!今年もソレ
に終始する1年になるのかしら?
そして列車は気動車特有のエンジン音を響かせ、大多喜駅に到着
しました。
いすみ鉄道の要衝である駅ですが、夜間に来るのは私も初めてですよ。
列車は線内を2往復するので、大多喜駅には4回停まる事になりますが。
普段はどんな状況なのか知らないのですが、照明が点いて駅は解放
されています。そもそも建物に閉めるべき扉がナイ構造のようですし。
建前上は「参加者以外立入禁止」ですが、工事用ガードで仕切られてる
だけで特にチェックなどはありません。…本多忠勝の脇に控えてる忍者
が、侵入の隙を伺ってるように見えるぞ。
ココではまず、キハ52に各種のヘッドマークを取り付けての記念撮影。
…キハ52に丸型は似合うのか?というのはまた別のハナシでしょうが。

…心得てる皆さんは、やはり三脚持参の方が多いようです。
画面の右側にある強い光源は、同社の方が設置した工事用の照明。
ライトアップのサービスなんだそうですよ。
先程、キハ52の車内で見た告知にあったように、丸型のヘッドマーク
を付けて走る予定があるようで、その事前披露だったのかも知れません。

ある程度の時間を取りつつ、同社の方が
次々と取り換えて下さいます。趣旨はよく
分からんのですが、概ね「四国シリーズ」
ですね。
四国も気動車急行のヘッドマークが遅くまで
残ってた地域で、高松を起点として行先の
路線(と言うか県)で色が分かれてたのを
記憶しております。
…出来ればキハ28側でやって欲しかった
気がせんでもありません。

…全部撮っても似たような構図が並ぶ
だけなので、マトメて撮っときます。
緑=高徳線・徳島線=徳島県
赤=土讃線・中村線=高知県
青=予讃線=愛媛県
だわな。「砂丘」と「MIDNIGHTいすみ」
が若干イレギュラーでしょうが。
失礼ながら、決して裕福ではナイ会社でしょうに、このような所にお金を
掛けて鉄ヲタを楽しませてくれる、ホントに稀有で楽しい会社ですよね。

…折角なのでキハ28側も撮っておきます。水銀灯に照らされた車体の
波打ち具合いが素敵でしょ?願わくば6両ぐらいの長編成でやって欲しい
所ですが、流石に無理というモノでしょうか。
2016年も残り僅か。世間では紅白歌合戦を見たり年越し蕎麦の準備を
してる家庭が多い頃(古い?)でしょうが、私といすみ鉄道の夜行列車
は、あくまでマイペースに新年に向かって走って行くのでした。
そんな感じで再び出発し、終点の上総中野に1回目の到着です。
ココで約20分の停車、貰った時刻表によると到着が23:49、発車が0:10
なので、停車中に新年を迎える事になりますね。
名も分からぬ近所のお寺から、除夜の鐘が聞こえます。私は三脚を
持ってきてナイので夜間撮影は大変なのですが、色々撮ってみよう。
…向かい側の小湊鉄道ホームから撮った、屋根の部分の情景は、先月
昼間見たのと同じ構図で一枚。…また変わった趣きになりますね。
折り返して先頭になるキハ28では、例の台形ヘッドマークを取り付けて
の記念撮影が始まっておりました。
…なるほど、文字の部分だけ入れ替えが出来る構造になってたのか。
方向幕も合わせて「準急」に。…と言うか昭和の国鉄の感覚だと、
東京(昔だと両国か)から房総半島内の距離なら準急で充分だわな。
上総中野の停車中に取り換えた物のうち「白浜」の他がこんな感じ…
どうやら「ありったけ全部積んできた」感じで色々と取り換えて下さい
ました。…他にドノぐらいの種類があるのか?
ネットで検索するに外房線に限らず房総半島の急行や準急は殆ど網羅
してる感じでした。
「そとうみ」は「うちうみ」、「うち房」は「そと房」とセットで、安房鴨川を
通って千葉方面に戻る循環列車を為してた系統ですね。
…そもそも房総半島も列車愛称が氾濫気味だった地域なので、今回は
見られませんでしたが臨時の「フラミンゴ」などもあるようです。
コレだけ全部実在したのかよ?って気がせんでもなかったけどね。
つまりココで所有するヘッドマークの中では「夷隅」だけがオリジナル
という事になりますか。…金さえ出せば色々と作ってくれそうだよな。
はい、新年明けましておめでとうございます!
という事で、日付と言うか年が改まった後、上総中野から再び大原に
向けて折り返します。
発車した車内では、同社の社員の方から新年のご挨拶とともに記念品
を頂きました。
いすみ鉄道の車両をデザインしたもなかと、何故か床下機器のデザイン
のマグネットクリップなど。…マニアックなモノを作りますね。
…帰ってから、頂いたもなかを開封してみました。
同封されていた品書きによると、パッケージの車両に幾つかの種類が
あり、ソノ中からランダムに3本が入ってるそうな。
…皮の形状は全部同じ、キハ206風なんですがね。
私は「甘味+酒」でも平気なので、酒のアテとして美味しく頂きました。
近くの席の鉄ヲタさんがシャンパンをボトルで持ち込んでおられたので、
勧められてお相伴に預かりました。…ボトルの大きさやコップの数から
して、まぁ最初からソノ積りだったのかも知れません。
…普段のヨシヨシ会などでよくやる乾杯ショットを、初対面の方にも
お願いしてしまいましたよ。
ちなみに大抵の方が1ボックス占有プランで乗ってらっしゃいますが、
基本的には空いてるもんで適当に移動して、鉄ネタの会話に混ぜて
頂いたりもしております。
そんな感じで2度目の大多喜駅。ココでまた20分ほどの停車時間を
取ります。…昔の夜行列車、殊に急行などは時間調整やら何やらで、
大きな駅では長く停車するのが当たり前だったわな。
事前の案内ではココで「買い物タイム」
という事になっておりました。
私はてっきり、記念グッズの販売とか
で、駅で時間を取るのかと思ったら
「コンビニへ行く時間もありますよ」
という趣旨のモノ。
先程の鉄ヲタさん達と一緒に、歩いて
数分のコンビニへ酒類の補充に行き
ました。
季節柄、地元の子供さんたちが書いた
と思しき「書初め」が貼ってありました。
金光和覚続清上音笑萌若…?
ああ、1文字ずつ別の語なのね。
恐らくは「来年の抱負を1文字で」
という事かも知れません。
…しかし「萌」が抱負ってどんな人生
なんでしょう?
ぁ、奥の方に「痩」なんてのもありますか。私もコレは実践したいかな。

…そしてココでトラブル発生。
キハ28のトイレが壊れ、水が流れない
という事態になってしまいました。
時間を取って修理する努力をして
下さいましたが、結局は無理という事
になって、「トイレは小用のみ、ソレ
以外は駅でお願いします。」と…。
まぁ古い車両だから仕方ナイですよね。特に誰も苦情は言いません。
という事で大多喜は15分遅れの発車。別に急いでる人はいないし、他に
列車が走ってるワケでもナイのですが、次の駅の停車時間が削られる
ようですよ。
という事で、トイレの故障により15分遅れで大多喜を出た後、コレまた
2度目の停車となる国吉に到着です。
本来ココでの停車時間が一番長く、丁度1時間停まるんですが、先程の
遅れの影響で45分程度に短縮される見込みとなりました。
年が改まったという事で、キハ28側のヘッドマークは「ひので」。
…房総急行でなく元々は修学旅行電車の愛称だった気がするんですが。
前回に来た時は、駅弁に夢中で気が付かなかったのですが、ココには
人車のレプリカ車両が展示されています。…関西でソノ存在が思い
当たらない交通手段ですが、関東の方に多かったのか?伊豆とか。
そして前回から気になってたのが、駅名標の下にある「上総出雲大社前」
という表記。…分社でしょうが、こんな所に出雲大社があるんですな。
ココで1時間も停まるという理由の中に「初詣にも行けますよ」という
意味が含まれております。頂いた案内書の中に、解説書や道順の地図
なども入ってたのですが、結論から言うと私は行けませんでした。
…まず先程の遅延で停車時間が短くなったのと、ココで提供される(有料
ですが)年越しソバの方が勝ってしまったから。というのが理由ですね。
そんな感じで駅舎の方へ…。石炭ストーブが赤々と燃えております。
ソバを作って下さるのは、いすみ鉄道のレストラン列車のうち「飲茶列車」
を担当されている「揚江」というお店のご夫婦。
…中華料理屋さんなので、一般的な和風のソバとは違うモノが出てくる
と聞いております。どんな感じなのか?私も列に並んでみる事にしました。

自家製の麺を一度揚げたフライ?を
使ってるそうで、野菜や魚介などの具も
充実した 特製の年越しソバだそうです。
…フライ麺のあんかけソバをもう少し
薄くしたイメージでしょうか?
今回だけのモノなので、確たる商品名
はナイとのお話でした。
…ちなみに1杯800円だったと思います。
一般的な蕎麦と違って、調理に時間が掛かる
のが難点ですが、極寒の環境で頂く暖かい
料理は有り難いモノでしたよ。
やはり後になるほど列が長くなり、初詣に行く
時間がなくなったワケですが、まぁイイや。
本来なら1時間の停車時間の間に、ココから
歩いて10分程度の所にある上総出雲大社に
参拝して、また戻ってくる段取りだったんです
けどね。
…もぅ特に「縁結び」も必要ナイだろうし。
一応は「お乗り遅れのナイようにご注意下さい」とアナウンスされて
ますが、遅れてもココで待ってれば戻ってきます。
ホームでは乗客の鉄ヲタさんたちが持参したサボで「側面の撮影会」
も開かれてました。同社の方に許可を取っての事だと確認しております。
 
こういう遊びが出来ると分かってたら、私も何か持ってくりゃ良かったな。
…と言うか、自分1人でなく連れが居るなら国鉄制服で来る所です。
ソノ話を周囲の人にしたら「次回は是非!ヒーローになれますよ。」
との事でした。…機会があれば考えておきましょう。

高価なホーロー製のサボが沢山ありますね。こちらは北海道シリーズ?
そしてココから先は車内灯が減光され、より夜行列車ムードになります。
 
私は今回「ボックス席で睡眠を取る」というのも体験してみたくて、
車内が明るいうちから色々な姿勢を試していたのですが、1ボックス
が占有出来るという事で左のような感じに決まりました。
…国鉄時代の時刻表を見るに、非電化区間は特急以外の夜行列車
でも大抵が客車列車となっており、気動車での夜行列車というのは
極端に少ないのですが…どのような寝心地になるのでしょうか?
車内灯が減光され、より夜行列車ムードになってきましたね。
…まぁ実際は座席車の場合「点けっ放」しが多いのかも知れませんが。
ココから大原に向かい、再び上総中野まで
走った後、更に戻ってくる大多喜までが減光
タイム、車内放送もお休みとなります。
…時間にして3時間弱でしょうか?
先述の通り、国鉄時代も夜行の気動車列車
というのは少なかったワケで…当たり前ですが
エンジンの音と振動でなかなか熟睡出来る
モノではありません。…よく停まるしな。
何度か目を覚ましつつ寝てましたが、不案内
な路線なだけにドコを走ってるのか分からず…
ソレがまた面白かったですね。
…ちょっと調べてみたのですが昭和57年の時刻表だと、似たような乗車
時間の夜行の気動車列車というと、例えば以下のようなモノがあります。
急行「のりくら9号」 名古屋2350---金沢0529
急行「のりくら12号」 金沢2307---名古屋0517
土讃線 快速731D 高松0047---中村0751
…乗車率にもよるでしょうが、キツキツの定員で気動車の振動&加減速
だと寝れたモノじゃなかったかも知れませんね。
「いすみ鉄道の夜行列車」は基本が1ボックス占有のプランなので、
恵まれてる方なのかも知れませんが、現代では出来ない体験でしたよ。
「社長が鉄ヲタ」といういすみ鉄道のですから、次々と楽しい企画が
出てきますよね。ホントに「もっと近くにあればイイのに」と思います。
 
という事で、4時23分の大多喜着で「ハイケンスのセレナーデ」によって
起こされ、車内灯も明るくなりました。
ココ始発列車は5時36分の大原行き。まだ1時間以上の余裕があります。
恐らくソレに充当されるであろう古参の206号が、側線でアイドリング
を初めておりました。

そして最終区間、のんびりと大原まで
走って一応は終了となります。半分
ぐらいの方はココで降りた感じでした。
席が近かった鉄ヲタさんから、大多喜
でタクシーを予約してあるとの事で
「初日の出を見に行きませんか?」
と誘われたのですが…疲れてたので
遠慮させて頂きました。すいません。
…後で気が付いたのですが、例えばソレに参加して明るくなった頃に
大原に戻れば、ピカチュウ親方に会えたかも知れません。
帰りの幕張電車区付近で見た初日の出と、新幹線からの元旦の富士山。
※当日の模様を記したいすみ鉄道のリアル社長ブログの記事に、
私が写っておりました。よかったら探してみて下さい。
→http://isumi.rail.shop-pro.jp/?day=20170101
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