2016年8月の京都丹後鉄道の旅の続きです。
西舞鶴から「丹後くろまつ」に乗って天橋立
に着いたワケですが…
今回は日帰り旅なので、帰りの列車まで
2時間程の空き時間があります。
本来の予定では知恩寺(文殊院)にお参りに
行くか、ビューランド(近い方の公園)から
「股のぞき」をするかの予定だったのですが
…この雨なので中止しました。
…実は傘を持ってナイのと、帰りの列車が心配
でもありましたので。
駅で問い合わせたりネットで調べたりした結果、
私が乗る予定の「たんごリレー6号」と
「きのさき20号」は無事という事が判明。
しかし上のホワイトボードの中程に手書きして
ある2本の快速列車は「たんごリレー6号」の
間合い運用として走るモノです。危ない所でした。
…時間も中途半端なので、もう駅前の食堂ぐらいしか行けず、干物セット
でビールを飲んで時間を潰しておりました。
という事で帰りは福知山経由です。
…同じルートを帰るのが面白くない
というハナシでもあるし、帰りの列車も
珍車が充当されているという事を
調べてありますので、ソレを楽しみに
切符を買って待機する事にしましょう。
京都丹後鉄道線内のみを走る特急は
JR駅では指定券が買えないんですね。
福知山までの特急「たんごリレー」に同じく水戸岡デザインの車両
「丹後の海」が充当されてると聞きましたので、コレに乗る事にします。
…電光掲示板はいつも日本語表記のを撮るようにしてるのですが、
タイミングが狂ったのはちょっと酒のせいかも知れません。
おかげで「ワンマン=Conductorless」と表現するのね。…と分かる。
…入ってきましたね。昔からの「タンゴディスカバリー」の車両が、
例によって水戸岡化されています。…平成初期のハイソカー(笑)を
思わせる丸っこいデザインなので、意外と似合うかな?
この編成の運用としては、下りの「たんごリレー」で福知山から網野
まで走った後、宮津まで快速として1往復するのですが、先述の通り
雨で運休となったようです。
車内はこんな感じ、コレまた木材多用のインテリアですね。
位置づけとしては観光列車なんでしょう
が、あくまで「アクセス用」という事で
窓側向けにシートを配置するでもなく、
一般的な転換クロスシートでした。
窓は2座席連続の大きなモノに、内側
だけ窓枠を新設してユニット風に変更
してあります。…ちょっと視野が狭い?
2両編成で指定席と自由席が1両ずつ。
先述の通り、同社線内だけを走る特急
はJRの「みどりの窓口」では指定券が
買えず、ココに来て自由席を買ったの
ですが…
基本的には空いてるものの中国人が
ウルサくて、発車間際に指定席に変更
しました。…+100円でカナリ快適です。
観光案内や車内販売は特にナイのですが、新しい車内で快適です。
宮津からは宮福線に入って山間部を走るので、トンネルが多くなり…
ついつい寝てしまいましたが。
ソレにしてもシートのモケット、赤いやつは特にJR九州の近郊型電車
でよく見るのと全く同じじゃない?
…使い回しもココまで来ると、一周回って面白いもんですね。
という事で、車掌さんに起こされて福知山
に到着です。
当日は多数の特急列車が運休となりました
が、私が乗る予定だった「きのさき20号」は
辛うじて通常運転という事で、ココで乗り換えて
京都まで帰れました。
…急に思い立った行動で、結構な雨に当たり
ましたが近くて便利だからまた来たい所です。
「伊予灘ものがたり」みたいに列車によって
出る料理が変わるのも魅力でしょうね。
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