全国「ネタ列車」乗車報告 #028
Train Reports #028

 鉄 道 会 社  列  車  名  乗 車 区 間  乗車年月
立山黒部貫光〜関西電力 立山黒部アルペンルートA 大観峰→扇沢
2015/05
様々な乗り物を乗り継いで立山連峰を横断する「立山黒部アルペンルート」。後半の大観峰から扇沢までの報告です。




…そんな感じで前のページからの続きです。立山から色々と乗り継いで
大観峰に到着しました。

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という事で、次はロープウェイですか。コレまた「法的に鉄道」であり、
こちらは納得出来ますが、乗り潰しとしては対象外です。

…恐らく、ロープウェイを含めると、スキー場のリフトなんかも入れる
必要があり、全てを把握する事は不可能に近い。…のだと思われます。

ロープウェイとて、例えば十津川村の「野猿」みたいに個人的かつ
手動方式
のなんて、ドレだけ存在するのか分からんわね。

せめて「金属製の車体を有するモノ」ぐらいは調べて乗り潰せたら
面白そうですが、今更イヤだな。とんでもない山奥にあったりするし。

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えーと、ココ立山ロープウェイ全長が1.7kmですが、景観保護のため
途中に支柱が全くないのが特徴です。…確かに素晴らしい眺望でした。

で、下に見える緑色のが黒部湖です。ロープウェイを黒部平で降りたら、
次はまたケーブルカーで山を下りますよ。

20150611a.JPG…ルート内の乗り場に同じフォーマット
表示されてるコノ発車案内も、すっかり
目に馴染んできましたが。

実はこのケーブルカー、今回の旅の
直前の5月11日に、何かの不具合
見つかって、3日間ほど運転を休止
してた
んですよ。心配になって、ダメ元
電話の問い合わせをしましたが、
なかなか繋がらなかったね。

すぐに復旧したので、予定通りに訪れる事が出来ましたが、ココ
(と言うか何か1つでも)が止まるとルート全体の通り抜けが出来なく
なります
。…またしてもケーブルカーに裏切られる所でした。

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という事で何とか乗車。車両は開業当時のモノと思われる、古めかしい
感じの車体です。

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ココの特徴としては全線が地下(トンネル)だという事が挙げられますか。
案内には日本で唯一だと書いてありますが、青函トンネルのやつもソレに
該当しないかな?

ブレてるので早く見えますが、実際は然程でもありません

そんな感じで、すぐに黒部湖に到着です。…階段状のホームと言うのは、
下からだと記録写真が撮りにくいもんですが、そろそろ慣れたわ

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ようやく到着しましたね。ココが黒部湖、そして黒部ダムです。
色々と運の悪い私ですが、今回はお天気に関しては当たりかな。

20150611h.JPG…黒部ダムは、規模として日本有数の
モノであり、その建設に長い年月と
多くの手間が掛かったというのは、まぁ
色んな所で調べれば出てくるハナシ
ですが、感覚的に「デカい!」一言
に尽きる
気がします。

今でこそ、このように観光ルート
整備されて気軽に来れますが、元々は
ホントに秘境の秘境だった事でしょう。

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時期になれば遊覧船も出るらしいのですが、5月一杯はお休みです。
先程通ってきた、ケーブル駅の出口付近のトンネル格納されてました

…こんなデカい船、どうやって湖面に降ろすのか?

20150611e.JPGココからはダムの上の遊歩道を歩き、
対岸に移動します。

…ルート中、随一の観光スポット
だけに、コレまた中国人で一杯でした。
彼らはホントに、一箇所で角度を変えて
何回も記念写真を撮るんですね。

国に帰ったら写真集でも出す積りか?
…どう見ても普通のオッサンなのに。

と、取り敢えず時間が少し空くので、対岸のレストハウス
休憩する事にします。…気になってたメニューがありますので。

20150612a.JPGパンフレットで見たのですが、ココの
レストハウスにある「黒部ダムカレー」
というのが気になってたのです。

ご飯の部分がダム本体に見立てて
あります。ルーは辛めのグリーンカレー
で、ヒレカツが入ってました。

「形状以外に何がどうなのか?」ってのは
知りませんが、ちょっと面白いでしょ?

添えてあるボトルは、ご当地サイダー「ハサイダー」という商品です。
トンネル工事の時に出てくる「破砕帯」細かく割れた岩石の層
文字ったモノでしょう。

水が現地のモノなのかしら?取り敢えず「ダム工事の味がする」とは
思えませんでした。至って普通のサイダーに思えます。

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…そして関電トロリーバスの黒部ダム駅に着きました。
そう、経営は一般には電力会社として知られる関西電力なんですね。

やはりトンネル内に業務用冷蔵庫みたいな扉があって、ココが改札です。

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黒部ダムの建設のために、まずトンネルを掘ると言う大事業は、映画
にもなりました
。…「黒部の太陽」がソレですが、確か何かオトナの事情
ソフト化はされてナイと聞いた事があります。

そして、同じく構内にあったダムの模型。アーチがカナリ複雑な曲線
なのよね。頭のいい人最良の形を考えた結果なのでしょう。

…しかし日本人は何故、そこに水が溜まってるというだけ賽銭を投げ
入れる
のか? 申し訳ナイけど単なる模型でしょ?何のご利益もナイ
と思うよ。

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そんな感じで再びトロリーバスです。基本的には先程の立山黒部貫光
と同じなので詳しい解説は割愛しますが…

恐らく今、突然にトロリーバスというモノが発明されたら、アッサリ
自動車として分類されそうな気がします。
蓄電池式の電気自動車も、本格的に実用化されつつある時代だし。

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という事で、切符の終点である扇沢に到着しました。…こっちは、駅が
地上と言うか屋外なんですね。

トンネル内に一箇所、離合のための信号場があるのもさっきと同じです。
…で、ソコですれ違った反対方向行きのバスに驚いたんですが
5台使ってソレが全部満員なの!

長野と富山の双方から通り抜けが出来るアルペンルートですが、
やはり私は考えました「どっち方向が、より空いててラクか?」

首都東京を背後に控える長野側からの方が混む?という予想は概ね
当たった
ようです。まぁ当たり前っちゃ当たり前か。

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そして最後は、大糸線の信濃大町まで路線バスに乗り、無事に全行程を
通り抜け
ました

…時刻はコレで「お昼過ぎ」の感じです。
出発が早かったから、終るのも早いと言うか、かなり余裕があります
最初は「富山と松本で一泊ずつかなあ?」とか考えてましたが。

…帰路は松本から「ワイドビューしなの」名古屋から新幹線で一気に。
ココでも「しなの」部分乗継割引で安く乗れました。

色んな乗り物を一気に楽しめる立山黒部アルペンルート、ホントは各地点
時間を取って周辺をハイキングしたりするのがイイんでしようが、
これから行かれる方は参考にして下さい。



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