2020年2月の沖縄ですが、久高島で離島猫ヨシヨシを堪能した後、再び
安座間の港へ戻ってきました。
…次は同じ海岸線を更に南下した奥武島という所へ行きます。
調べると沖縄には同名の島が複数あるらしく、何れも「おうじま」と読む
らしいんですよ。元は死者を弔う場所だったそうな。
これから行くのは同じ南城市にある奥武島で、安座間からは約11km。
ココも島ですが沖縄本島から近いので、橋で渡る事が出来ます。
この辺りの海岸線は切り立った岩場になってる所が多いのか、道路は
時々海から離れた高台を通る感じのドライブでした。
その分、眺めのイイ箇所が多かったワケですが、初めて走る沖縄の
海岸線ですねぇ。あまり脇見が出来ないのが残念ですが、いつかは
自分の車で走りたい場所の1つですよ。
そんな感じで暫く行くと、ソレらしい地形の場所が見えてきました。
ホントにこちら側の陸地から近いんですね。そして意外と平坦な島
ではありますが、関東で言えば江ノ島みたいな所なんでしょう。

標識に従って国道から左折し、橋を渡るとすぐが奥武島のようです。
…このまま真っ直ぐ行くと、有名な「ひめゆりの塔」などがある糸満市
に行き着くようですが、私は一般的な観光はしませんのですよ。
奥武島はコレだけ沖縄本島に近いもんで、現在はソノ殆どが住宅地に
なっており、戸建ての民家やマンションなどが立ち並んでるそうですが、
漁港やダイビングの施設などもあるとの事です。

お天気がイイだけに海の色も鮮やかなエメラルドグリーンって感じで
猫ヨシヨシに来ただけなのに無駄にリゾート気分になりますね。
地図で見ても、直径500mぐらいの小さな島です。島の外周を走れる
道路が出来たのは意外と最近の事らしく、猫に用事が無くても寄り道
程度にドライブで一周すれば快適かも知れません。
…何より車でそのまま来れる猫ヨシヨシの島はココが初めてですよ。
まぁ当たり前の話ですがね。では早速猫を探しに行く事にしましょう。

…資料によると観光客向けの大きな駐車場があると言う事ですが、
橋のたもとにドコの物とは表記のない駐車場がありました。
ココがそうなのかしら?…僅かながらスペースが空いてましたので
取り敢えず駐めます。やはり殆どがレンタカーですね。
島名を記した看板などを探した結果、右のやつが一番撮りやすかった
のですが、コレは「島」でなく「区」という字の古いやつだ。ほぼ陸続き
なので「奥武区」…本島の町の一角という認識なのかも知れません。
 
色を指定したワケではありませんが、南国の陽射しに映えるいい色
の車に当たったもんですね。同型の「ノートe-power」は隣の会社で
採用されてますが、ウチの会社が入れてたらこの色だったでしょう。
すぐ脇に奥武島のガイドマップがありました。真ん中に居る爺さんの
キャラクターは久高島でも見ましたが、南城市の何かなのでしょう。
猫に関する案内は特にナイな?と思ったら、看板の下に直で居るわ。

と言う事で、左の白さんとキジトラさんが奥武島での初猫でした。
時々雲で陽が陰るお天気になってきましたが、正午を過ぎて最も暑い
時間帯ですので、やはり一様にダレています。
詳しくは後述しますが島の入口に当たるココには有名な天ぷら屋さん
があって、観光客が群がっています。
このお店で飼ってた猫が居た所へエサ目当ての近所の猫が集まり、
やはり観光客が面白がって色々と与えるもんで一気に増えたそうな。
意外とキジトラのハチワレ(のろ風)が多いので個体識別が難しいの
ですが右の子が多分、天ぷら屋さんの猫だと思われます。
「ねっこねっこ〜♪」と探すまでもなく、其処彼処に転がってました。
猫にとって、街中で最も簡単に日陰になる場所は車の下のようです。
奥武島は離島ってより郊外の町の一角なので、色のバリエーションは
多めですね。…毛並みや模様も然る事ながら、肉球の色はドノように
決まるんでしょう?ココは肌の色だから色素の含有量?
そのまま海岸に沿って時計回りに進んでみました。…こちら側の道の
方が、お店が多くて歩きやすい感じです。反対方向の道は「いきなり
住宅地」と言う雰囲気でした。
冬場でも暖かい土地なので、外にもテーブルを出してオープンテラス状
になったカフェがありますが、何も注文しない筈の猫が昼寝してますね。
桜耳の子が多いので、行政の手は行き届いてます。
…黒猫は沖縄では暑かろうと思うんですが、自分で選べるワケじゃナイ
から仕方ありません。

暫く行くと広めの駐車場がありました。トイレや休憩可能な東屋など
もあります。…資料で見たのはコレの事か。
やはり殆どが県内ナンバーのレンタカーですが、意外と外国人が多い
事にココで驚いたんですわ。
島内で最も猫が集まってるのもココだと言う事で、早速居るワケですが
午後は概ねお昼寝の時間だわな。ってか猫っていつ働いてんの?

眉毛と耳毛が長くて印象的なハチワレさん。尻尾も長いですね。
犬や猫の眉毛が人間と同じ感じだとドコが眉毛か分からないワケで、
こんな感じのデザインになった事に自然の神秘を感じるワケですが。
色のバリエーションが豊富なので茶トラさんも居ました。
…私が高校生ぐらいの頃「What's Michael」と言う漫画が流行って
まして、こんな感じの茶トラさんが出て来たのですが、当時はコノ色
の猫は大抵「マイケル」と名付けられてたような気がします。
耳が欠けてナイので別個体の茶トラさんと、仲の良さげな三毛さん。
…一見するとキスシーンのようにも見えますが、現地で見てる限り、
昼寝を邪魔されて「起こすんじゃねーよ!」みたいな感でした。
ソレにしても車のタイヤの真横で寝てるヤツの多い事。
日産自動車では冬場に車のエンジンを始動させる前に、ボンネット内
などに居る猫の安全のために「猫バンバン」と言うのを推奨してますが
暖かい所で昼寝してる猫にも効きますかね?
右の画像はよく見たら、車内で人間も昼寝中でした。国道から少し
離れた駐車場なので、外回りの人が休憩する事もあるんでしょう。
寝起きで発車して猫を踏まないように気を付けて頂きたい所です。

そしてやはり多いのが反則技を使う中国人ですよ。このお姉ちゃんは
チュールと言うのか、新しい種類のキャットフードで猫を集めてました。
…ココでも「エサやり禁止」は看板に書いてあるんですけどね。
(フン公害のイラストが無駄にリアルなのは置いといて) だから中国語
でも書かないとダメだって、何度言えば分かるのか?
先程の久高島よりは些か俗化されておりますが、猫の数で言えば他の
ヨシヨシ島に遜色のない賑やかさです。もう少し探索を続けましょう。

…休憩スペースとして、沖縄のお家に似せた感じの東屋があります。
ココにも観光客(主として中国人)が多いので、エサ目当てと言う事
なのか猫が集まってきてますね。
ぁ、屋根の上に座ってるのは猫ではなくシーサーな。イラスト等では
猫は屋根の上で昼寝をしてる事が多く、実際に高い所も好きなんで
しょうが、この暑さ&あの瓦では耐えられないかも知れません。

やはり沖縄では暑そうな洋風のフサフサさんと、昔の偉人の肖像画
みたいなヒゲもどきのデザインのツートンさん。
…羽根つきを失敗したワケではなく、元からこんな顔なのでしょう。
左耳カットだから女の子かな?オッサンなら威厳があってイイのに。

南国風な低い樹木の下で何かと戦ってるような白さんも居ます。面白い
ポーズですが日陰だったのでシャッター速度が遅くなってしまいました。
では猫ヨシヨシはこの辺までにして、島の入口にあった天ぷら屋さんへ
行ってみる事にしました。「中本てんぷら店」と言います。
資料によると「平日でも行列が出来る」となっており、来てすぐの時は
カナリ混んでましたが、お昼を過ぎて少し余裕が出て来た感じかな。
限りなく屋台に近い飲食店ですから、中国人は好きそうでしょ?
行列の殆どがコイツらだったので昼食の時間帯は外して正解でした。
2階には食堂もあるようですが、久高島で沖縄そばを頂いてきました
のでココはおやつ代わりに軽くで構わないでしょう。
備え付けの申込用紙に欲しい物の数量を書いてオーダーするシステム
のようで、英語版や中国語版もありました。…一番安い物で75円から
と言う破格なお値段です。
…ソレにしても「さかな」って何なんでしょう? 大雑把すぎません?
販売員も募集してる旨が貼り紙に書いてあります。…全くの思い付き
ですが、何故か木村鉄道の渡辺さんが真っ先にアタマに浮かびました。
交通の便は(東京に比べると)悪いけどノンビリしてて似合いそう。
では私も買ってみましょう。
基本的にはテイクアウトのお店ですが、テーブルがあって塩や醤油も
用意されています。…しかし皿と箸を出すと店内飲食になってしまい、
消費税の率が変わってくるとかで、ソノ辺は別売りなのだそうです。
…紙袋に入ってるやつを直で齧るのが正しい頂き方なのでしょう。
気になる「さかな」は結局何か分かりませんでしたが、鮪か鰤みたいな
赤身の物のようでした。…又は沖縄特有の何かかも知れませんが。
で、さっきから店内の椅子に陣取ってるのが、ココのお店の飼い猫さん
のようです。…やはり客が面白がって色々と与えてますが、カロリー的
に大丈夫なのか気になる所です。食ったらしっかり運動しろよ。
そんな感じで恐らく日本最南端の猫ヨシヨシ場の奥武島の報告でした。
…沖縄でも本州でも、猫ってのは特に変わった物ではない所へ加えて
暖かくゆったりした環境でしょうから、生まれ変わるなら沖縄の猫って
もの悪くないかも知れません。
|
|