猫ヨシヨシ日記 #010
The diary of "Cat yoshi-yoshi" #010

 地  点  名  所 在 地  訪問年月
 和歌山電鉄 貴志駅  和歌山県紀の川市
2017/07
和歌山電鉄の貴志駅では、初代たま駅長の死後、後輩格のニタマ駅長が任務に就いています。…段々と風格が出てきましたね。 




伊太祈曽駅よんたま駅長に会い、直接ヨシヨシ出来なかったものの、
ソレなりに満足
して終点の貴志駅に向かいます。

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伊太祈曽駅グッズ窓口では、このようなモノを買いました。

先日から集めてるゆるキャラちゃん和歌山代表として、初代たま駅長
ぬいぐるみスマートフォンのジャック用アクセサリー。

…世間にコレだけスマートフォンが普及しても、ソレ用のグッズ少ない
と言うか、まだまだ根付のストラップが主流なんですよね。

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そんな感じで貴志駅に到着。…車両は「いちご電車」でした。

しかしココは、来る度に派手になって行くと言うか、本来のローカル線
素朴な終着駅とは、カナリかけ離れた印象になってしまいました。

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ホームには「たま大明神」なる神社と言うか、小さな祠が祀られてます。
…恐らく初代たま死後でしょう。遂に神様になってしまったのか!

狛犬キツネの位置に招き猫が居ますね。今後もより多くの猫ヨシヨシ
が取材出来るように、お参りしておきましょう。

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猫駅長室も、以前に来た時より豪華にリニューアルされてました。

現在の駅長ニタマ初代たまより大柄なのか毛深いのか、ぽっちゃり
した印象のイラストが添えられています。
同じ三毛ではありますが、模様も違うので見分けは付くでしょう。

そしてココも人が入らないように撮りましたが、実際は中国人で溢れて
おりました。…何の思い入れもナイくせに誰が教えるんでしょうね?

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やはり最初に現在の最高位である
ニタマ駅長に御挨拶すべき所ですが…

やっぱり寝てるよ!

…まぁ猫は夜行性だと言いますから
昼間は適当なんでしょうか?元から
の体質
なのか、いいもん食いすぎ
なのか、初代たまより大柄なイメージ。

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…説明書きによると2010年生まれだから現時点で7歳?にしては
覇気がナイ


先日の記事で「たま」の表記統一してはどうか?と書きましたが、
カタカナなのは「ペルシャ風の洋猫だから」という理由があったようです。

幸いな事に貴志駅の猫駅長室は、3方向から見れる構造になって
ますので、顔の向いてる方に回ってみましょう。…とは言え寝顔だけ
ではありますが。まぁ「見てるだけでヨシヨシ気分」という事にしよう。

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では一旦外へ出て、改めて駅舎を見てみます
…昔はもっと素朴な木造駅舎でしたが、見ての通りの「猫型」の建物

決して裕福ではナイであろう田舎のローカル私鉄で、こんなネタ駅舎
が造れてしまうって事は、やはりソレなりの経済効果があったという事
なんでしょう。「○○で家が建つ」という表現がピッタリかも知れません。

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建物の一角が「たま博物館」とされており、写真があったりグッズの
販売
が行われてたりします。
…現在のニタマよんたまは、初代ほど自由に動き回れるワケでもない
だろうから、自然なポーズの写真とかは難しいかも知れませんね。

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初代たまは最終的に、常勤役員待遇の「ウルトラ駅長」となり、ご大層
な衣装と数々の役職を持ってしまったようですが…ホントの所だと、
若い頃名札と制帽だけ自由にウロウロしてた頃一番幸せだった
のかも知れません。…私もソノ頃に来たかったですがね。

ニタマ駅長(気分的に)ヨシヨシされ、色々と見てるうちにお昼です
ので、併設されてるカフェで何か頂く事にしましょうか。

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同じ駅舎内カフェが併設されてるようなので、ココで何か頂く事に
しましょう。…「TAMA CAFE」と言う、そのままな名前のお店のようです。

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内装もまたたま駅長だらけ」ですが、そんなにがっつりしたメニュー
なく至って軽めです。

ホットドッグかと思ったら魚肉ソーセージを使ってるから「ホットキャット」
と言う名称らしい。…上手い具合にコストダウンしてやがりますね。

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そんな感じで待ち時間見逃しはナイか探したり、季節柄七夕の短冊
があったのでソレに記入したり…。

記念写真用の衣装もありましたが、殆どが子供さん用です。…と猫耳?
流石にコレは、似合うのは社長(木村)ぐらいのもんでしょう。

帰りの列車も「たま電車」でした。…往路で見れなかった反対側と言うか、
本棚に当たる部分に、一番大きなイラストがあります。
初代たま前脚は、2本揃えるハート形の模様になったそうな。

そしておまけ
再び伊太祈曽で降りて、よんたま駅長の様子を見てみましょうか。

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やっぱり寝てたな。向きが変わって顔が見えるようになりましたが。
猫が夜行性なら、夜間にヨシヨシ出来るイベントとか無理なのかね?

ともあれお天気の良い7月ネタ列車の1ページとなる「たま電車」と、
些かダレ気味ではありますが2匹の猫駅長気分的にヨシヨシされた
和歌山の旅でした。



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