伊太祈曽駅でよんたま駅長に会い、直接ヨシヨシは出来なかったものの、
ソレなりに満足して終点の貴志駅に向かいます。
伊太祈曽駅のグッズ窓口では、このようなモノを買いました。
先日から集めてるゆるキャラちゃんの和歌山代表として、初代たま駅長
のぬいぐるみとスマートフォンのジャック用アクセサリー。
…世間にコレだけスマートフォンが普及しても、ソレ用のグッズは少ない
と言うか、まだまだ根付のストラップが主流なんですよね。
そんな感じで貴志駅に到着。…車両は「いちご電車」でした。
しかしココは、来る度に派手になって行くと言うか、本来のローカル線
の素朴な終着駅とは、カナリかけ離れた印象になってしまいました。
ホームには「たま大明神」なる神社と言うか、小さな祠が祀られてます。
…恐らく初代たまの死後でしょう。遂に神様になってしまったのか!
狛犬やキツネの位置に招き猫が居ますね。今後もより多くの猫ヨシヨシ
が取材出来るように、お参りしておきましょう。
…猫駅長室も、以前に来た時より豪華にリニューアルされてました。
現在の駅長はニタマ。初代たまより大柄なのか毛深いのか、ぽっちゃり
した印象のイラストが添えられています。
同じ三毛ではありますが、模様も違うので見分けは付くでしょう。
そしてココも人が入らないように撮りましたが、実際は中国人で溢れて
おりました。…何の思い入れもナイくせに、誰が教えるんでしょうね?
やはり最初に現在の最高位である
ニタマ駅長に御挨拶すべき所ですが…
やっぱり寝てるよ!
…まぁ猫は夜行性だと言いますから
昼間は適当なんでしょうか?元から
の体質なのか、いいもん食いすぎ
なのか、初代たまより大柄なイメージ。
…説明書きによると2010年生まれだから現時点で7歳?にしては
覇気がナイ。
先日の記事で「たま」の表記を統一してはどうか?と書きましたが、
カタカナなのは「ペルシャ風の洋猫だから」という理由があったようです。
幸いな事に貴志駅の猫駅長室は、3方向から見れる構造になって
ますので、顔の向いてる方に回ってみましょう。…とは言え寝顔だけ
ではありますが。まぁ「見てるだけでヨシヨシ気分」という事にしよう。
では一旦外へ出て、改めて駅舎を見てみます。
…昔はもっと素朴な木造駅舎でしたが、見ての通りの「猫型」の建物。
決して裕福ではナイであろう田舎のローカル私鉄で、こんなネタ駅舎
が造れてしまうって事は、やはりソレなりの経済効果があったという事
なんでしょう。「○○で家が建つ」という表現がピッタリかも知れません。
建物の一角が「たま博物館」とされており、写真があったりグッズの
販売が行われてたりします。
…現在のニタマとよんたまは、初代ほど自由に動き回れるワケでもない
だろうから、自然なポーズの写真とかは難しいかも知れませんね。
初代たまは最終的に、常勤役員待遇の「ウルトラ駅長」となり、ご大層
な衣装と数々の役職を持ってしまったようですが…ホントの所だと、
若い頃に名札と制帽だけで自由にウロウロしてた頃が一番幸せだった
のかも知れません。…私もソノ頃に来たかったですがね。
ニタマ駅長に(気分的に)ヨシヨシされ、色々と見てるうちにお昼です
ので、併設されてるカフェで何か頂く事にしましょうか。
同じ駅舎内にカフェが併設されてるようなので、ココで何か頂く事に
しましょう。…「TAMA CAFE」と言う、そのままな名前のお店のようです。
内装もまた「たま駅長だらけ」ですが、そんなにがっつりしたメニューは
なく至って軽めです。
ホットドッグかと思ったら魚肉ソーセージを使ってるから「ホットキャット」
と言う名称らしい。…上手い具合にコストダウンしてやがりますね。
そんな感じで待ち時間。見逃しはナイか探したり、季節柄七夕の短冊
があったのでソレに記入したり…。
記念写真用の衣装もありましたが、殆どが子供さん用です。…と猫耳?
流石にコレは、似合うのは社長(木村)ぐらいのもんでしょう。
帰りの列車も「たま電車」でした。…往路で見れなかった反対側と言うか、
本棚の裏に当たる部分に、一番大きなイラストがあります。
…初代たまの前脚は、2本揃えるとハート形の模様になったそうな。
そしておまけ。
再び伊太祈曽で降りて、よんたま駅長の様子を見てみましょうか。
…やっぱり寝てたな。向きが変わって顔が見えるようになりましたが。
猫が夜行性なら、夜間にヨシヨシ出来るイベントとか無理なのかね?
ともあれお天気の良い7月、ネタ列車の1ページとなる「たま電車」と、
些かダレ気味ではありますが2匹の猫駅長に気分的にヨシヨシされた
和歌山の旅でした。
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