全国「ネタ列車」乗車報告 #050
Train Reports #050

 鉄 道 会 社  列  車  名  乗 車 区 間  乗車年月
伊予鉄道 坊ちゃん列車 道後温泉→松山市駅
2014/03
復元された軽便鉄道風の「坊ちゃん列車」。…その動力は何なのか?実はずっと気になっておりました。 




2014年3月四国愛媛県を走る伊予鉄道の乗り鉄にやってきました。

伊予鉄道と言えばメインは路面電車ですが、変わった観光列車も運転
されています。…道後温泉駅から次に乗るのがコレ。

20140308a.JPG 復元された「坊ちゃん列車」です。

…よくは知りませんが、夏目漱石の
小説「坊ちゃん」の中に登場する
軽便鉄道みたいな汽車について、
主人公が「マッチ箱のような列車だね」
と言及してるシーンがあるんですっけ?

以前からソノ存在は知ってましてが、
動力が何なのか気になってたのです

まさか蒸気じゃナイでしょうが、全区間が電化されてるんだから電気
なのか?
そう言えば客車部分に集電ポールみたいなのが付いてるし…

20140308m.JPG直に見てディーゼルと分かりました
「キュルルルル…ブオン!」って
感じで起動してたし。 
見た目はレトロな蒸気機関車ですが、
意外とハイテク装備
死角を補うカメラ&モニター
多数設置されてるようです。

という事で乗車。先程のフリー切符で、
1回のみ乗車出来ます

20140308b.JPG20140308g.JPG

早朝だし中心部へ向かう「上り」の列車なので、他にお客さんは
ありません
貸切ぃぃー!

客車も当時のモノを忠実に再現したようです
…しかし走ってるのは現代の街中。このミスマッチが何かスゴいね。

観光案内も出来る車掌さんが乗務してましたが、客が私1人なので
ヒマなのか、色々と丁寧に解説して下さいました

20140308c.JPG 20140308d.JPG

都会の真ん中でディーゼル機関車を走らせるのに、色々と苦労
あったようです。 写真を撮らせて頂きましたが、「恥ずかしいので」
って事で掲載不可。残念ですね(棒読)。

20140308e.JPG 20140308f.JPG

中心部へ戻ってくると、 松山城が見えます。
市内電車はコノ松山城を、ぐるっと囲む形で路線が作られています。

路面電車城跡(天守閣が残ってるもの)両方ある町って
ドノぐらいある? 何か「セットな風景」な気がして仕方ない。
似合いますよね。 
 
そんな感じで先程の松山市駅に戻ってきました。 件の車掌さんが
「機関車の方向を変える作業をしますんで、良かったら見て行って
下さい。」
と教えて下さったので、見学して行きましょう。

20140308h.JPG 20140308j.JPG

@ 機関車の連結を外す
A 機関車を渡り線の真ん中に停め、
  車体に装備されてる油圧ジッャキで持ち上げる。
B そして人力で回転(その程度の重さらしい)!

20140308i.JPG20140308k.JPG 

20140308l.JPG
C 客車も渡り線を使ってスイッチ
  バックで人力移動
(その程度の略)。
D 客車、機関車を出発側のホームへ
  回送して連結


完了。 …なるほどー。

新しい路面電車と並ぶ光景も、なかなか
シュールで面白い。

名物観光列車と珍しい光景を見て満足した後は、 再び電車による
乗り鉄
に戻りました。



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