2012年夏の「青春18きっぷ」シーズンの事。当時はまだ、乗り潰しも
始めたばかりだったので、まずは金沢からの七尾線を踏破し、続いて
その先の「のと鉄道」にも乗る事にして、七尾駅に到着しました。

七尾線は一つ先の和倉温泉駅が終点なのですが、直通する特急は別
として、普通列車は全て、ココからのと鉄道の列車に乗り換えるという、
謎の運行形態です。
しかし「のとホーム」て…地元の住宅会社かと思うじゃないですか。
「のと鉄道乗り場」とか「和倉温泉・穴水方面 普通列車」じゃないの?
そしてソノ「のとホーム」に停まっているのは…
ラッピングがコレまたエラい事に
なってるのと鉄道の気動車…。
驚いてる私の表情から、180度パーン
してグッとズームで寄る感じのカメラ
ワークで 行きましょう。…何が?
こう言うアニメ作品があって、この沿線
や駅が舞台として登場するという事は
知識として知ってましたがね。
放映も終わってるし、何かあってもココまでのもんでもなかろうとタカを
括ってましたよ。

この子が主人公だったかな?
あ、先に言っときますが
「特に興味がない」というだけで、決して
否定してるワケではありませんよ。
…遊園地勤務の時に、「何か流行ってる
っぽい」という事でガチャポンの賞品
(ストラップだか何だか)を仕入れたら、
全然売れなくて困った事はありましたが。

反対エンド側と…ラッピングで充分なのにヘッドマークまで付いてます。
社長もコレぐらい行かないと!…って幾らかかるのか?

車内の広告スペースも、総じて
こんな感じでイラストで埋まってます。
正直に言えば、普通の感じで乗り鉄
したかったんですが、仕方なく乗車。
…混んでます。また座れません。
ソレはいいのだが問題は内訳です。
・部活帰りみたいな高校生など、地元の人…3割。
・和倉温泉までの観光客…1割。
・何が専門なのか分からんヲタな皆さん…6割。

…ぃゃもう、前面展望は撮ってるわ、車内放送は録ってるわ…
なかなにカオス状態。
で、その車内放送がアニメの声優さんによるモノらしいのです。
特に「どうでもイイ」私は、普段どおりイヤホンを両耳に突っ込んで
いつもの楽曲を聴いてましたが…やはり所々で耳に入ります。
「この列車は穴水行きワンマン列車です。あっ、ドアは半自動ですので…」
みたいな感じ。…この「あっ」がアザトいと言うか。
そんな感じで期待に胸と股間を膨らますヲタな皆さんと、
半端ない辟易感のクラ駅長を乗せて、のと鉄道の旅が始まりました。
■七尾1414---穴水1456 普通137D のと鉄道NT200型
何だかもう、フィギュアを持ち込んでる
人まで居ましたよ(※許可を得て撮影)。
車内アナウンスがアニメの声優さん
なのはイイとして、普通に次駅アナウンス
と観光案内をやるのかと思ったら、
複数のキャラが出てきて
小芝居が始まったりするワケです。
んでキャイキャイと盛り上がった所で1人が
「あんたたち、いい加減にしなさいっ!」
…ソレはこっちのセリフだ!
どうなんでしょ?ソコまでやる必要あんの?
見た感じ、距離は短いけど沿線風景の素晴らしい路線だし
もっと「素材」で勝負してもイイと思うのですが…時代の流れなのかね。
そんな居た堪れない気分で終点の穴水着。
かつては能登線が分岐していた駅ですが、今はココが終着駅です。

…当然に帰りは同じ車両で折り返すダイヤになるのですが、
あの状況に耐え難くて随分と迷いました。1本遅らせるかどうするか?
取り敢えずはソノ段取りで、駆け足で構内撮影。
かつての急行用車両が留置されてたり、何の用事か乗り入れてきた
JRのキハ40が居たり…。

かなりの「カラ元気」で記念撮影。…あ、CDも売ってんじゃん。
さっき録ってた人は、コレ買ったら解決ですがな。

ウロウロしてたら、また私服なのに
駅員さんと間違われたりしつつ、
(年配のご婦人で「和倉温泉は
この電車ですか?」みたいな。
…ソレしかナイから答えれた。)
見てるとヲタの皆さんは残って
「聖地」を堪能する模様なので
そのまま折り返す事になりました。
…今回も時間がギリギリなんです。やれやれ。
しかし普段の乗り鉄とは違った意味でカオスな状況を見れたという
貴重な旅だったかも知れませんよね。
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