全国「ネタ列車」乗車報告 #015
Train Reports #015

 鉄 道 会 社  列  車  名  乗 車 区 間  乗車年月
ひたちなか海浜鉄道 キハ22型気動車 那珂湊→阿字ヶ浦
2014/01
現役の旅客用車両としては唯一残ったキハ22型気動車、ひたちなか海浜鉄道で体験してきました。




2014年冬の「北関東私鉄いろいろ乗り潰しの旅」…(タイトルは適当)で
乗ったひたちなか海浜鉄道です。

JR常磐線勝田から乗って、まずは那珂湊で下車。車庫や駅前などを
見た後、次の阿字ヶ浦方面行きの列車を待ってると…

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やっぱり来ました。キハ22です。ココでの車番は222号ですね。
厳密には国鉄車ではなく、北海道の羽幌炭鉱鉄道に居た車両です。
ほぼ同型だと思うんですが、国鉄の標準タイプはデッキがあったんじゃ
ないかな?

…キハ22なんて何年ぶりでしょ?
基本的には北海道の車両でしたが、一部は青森辺りにも棲息してました
高校の時の乗り鉄旅行で、五能線に乗った時に当たったキリかなあ。

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製造年と経歴が書いてありますね。
現役で使われてる気動車の中で、最も古いグループの1つですが
北海道からココへ来てからの年月の方が長いって事か。

終点まで僅かな距離ではありますが、お昼時なので駅弁タイム
別にココの名物ではありません、朝に郡山で買ってきました。

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ぃゃもぅ、国鉄型のクロスシート車に乗ると無性に駅弁が食いたくなる
と言うのか…自分の求める「旅情」にピッタリなもんで。

20140305f.JPG …車窓風景も、ソノ気で
見れば北海道に見えない事もナイ
し。

車両の床面が木製なのは、冬場に
雪で濡れた履物で滑る事のナイ
ように
という工夫なんです。

…昨今の寒冷地の車両は
何でコレを採用しないんでしょう?
マジで怖い時があるって!

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北海道の車両と言えば
運転席は旋回窓
側面は二重窓ですね。

…横はもしかして
外しちゃいました?
痕跡だけのようですが。

旋回窓は、鉄道車両
だけでなく漁船なんか
にも使われるアイテム
ですね。

ガラスを回転させる遠心力で雨や雪を飛ばすんですよ。
極寒の地ではワイパーが役に立たない状況が多々あるらしいので。

旅客用の鉄道車両としては、このキハ222が唯一の存在だそうな。
…私も作動する所は見た事がナイのですが、雨の日に来ればイイ?

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そうこうするうち、終点の阿字ヶ浦に着いておりました。
駅は改築工事中のようですね。古いラッチだけが残ってたり…。

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海がすぐ近くて公園などもある
らしい
のですが、先を急ぐ旅なので
今回は割愛します。

駅名票がどうにも撮りにくい位置
だったんで、サボで代用
これにて、ひたちなか海浜鉄道も
完乗しました

…関東から近いだけに色んなメディアで採り上げられる事が多く
ずっと行きたかった路線なだけ、願いが叶った感じで満足でした。
また突然、無性に乗りたくなるかも知れないのは間違いナイですよ。



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