全国「ネタ列車」乗車報告 #012
Train Reports #012

 鉄 道 会 社  列  車  名  乗 車 区 間  乗車年月
近畿日本鉄道 観光列車「つどい」 伊勢市→賢島
2014/03
近鉄初の、大規模な車両改造を施した観光列車「つどい」で、伊勢市から賢島までを旅します。




続いては近鉄の観光列車「つどい」のネタを行きましょう。

20140324k.jpg
「つどい」は近鉄の伊勢方面…伊勢市から
賢島の間を走る
のですが、当日は3月の
連休に当たってたし大人気の「しまかぜ」
のイメージがあるもんで
「イキナリ行って乗れるのかなあ?」

という懸念はありましたが、近鉄名古屋駅
空席状況を訊いたらアッサリ買えてしまい
ました



…奈良でも盛んに広告が出てますので、気になってた列車なんですよ。
サービスや車内イベントもですが車両の改造具合いもね。

そんな感じで伊勢市に到着。…遷宮バブルの賑わいがまだ残ってる感じ?

20140528i.JPG 20140528j.JPG

…どうでもイイが伊勢って所は白タクが出没するのか。
跨線橋を渡って近鉄ホームへ。伊勢市駅はJRと近鉄が構内を共用
しています。

発車案内は「団体列車」。…観光列車券というのを買って乗る
乗り合い列車ですが、一般からは隔離された空間だからですね。

20140528k.JPG 20140528a.JPG

やがて松阪方向から、ド派手な3両編成の電車が入線。コレですね。
元は2000系という昭和40年代の一般的な通勤電車ですが、
昨今のラッピング技術で見違えたような印象になってます。

20140528b.JPG それでは乗車してみましょう
連休なので家族連れさんが多いです。

…元は4枚ドアの通勤型ですが、
あっちこっち改造されてて乗車口が
極端に少ないのですが。

駅員さんも列車のスタッフさんも
お揃いの法被を着ています。
コレ売ってナイのかな?

という事で突発的な観光列車の旅、いよいよスタートです。
ココからは車内の紹介なのですが、途中駅&終点などで撮った外観
も交えて説明しますので、順不同となります。ご了承下さい。

20140529b.JPG 20140529a.JPG

車番は2014-2013-2107の3両編成。近鉄は基本的に100の位が偶数
の車が電動車です。で連番だと、いわゆる「ユニット」ね。
デビューの年が2013年ってのは、偶然なのか故意なのか?

しかしまぁ、今までの近鉄に見られなかった思い切った改造ですね。
サービスカウンターのある部分は、窓も扉も大きく埋めてあります
もぅ普通の電車には戻せないだろうな。

20140529c.JPG 20140529d.JPG

賢島側の先頭には、お子様用の運転台(もどき)がありました。
大人気でしたよ。
マスコンやブレーキは、廃車体から流用したであろう本物です。

20140529e.JPG 20140529f.JPG

その後方は一般席
窓に向かって長いテーブルと外向きのシートがあります。
買った切符には特に座席番号は入っておらず列車全体の定員分
を発売するシステムのようですね。だから適当に座ってOK

最後部はキッズスペースのような空間でした。
志摩スペイン村のキャラクターの人形があったりもします。

20140529g.JPG 20140529h.JPG

で、この空間には「風の遊び場」という名前が付いておりまして、
元々ドアだった部分スリットを入れて外気が通る構造になってます。

南海電車の「天空」は同じような発想でも「開けっ放し」の状態
でしたが、少しヒネった結果でしょうね。まぁコノ方が安全だ。

20140529i.JPG 20140529j.JPG よく見ると連結部分
の注意書きとか
トイレの中とかも
オリジナル仕様。
細かい所まで
凝ってますね

トイレは恐らく今回の
改造時に新設された
モノでしょう。
確かコノ系列は元々は
トイレなしだった
記憶してます。

20140529k.JPG
真ん中の号車で、先ほど見たオリジナル
の法被を着て記念写真が撮れるコーナー
があったので、早速撮って頂きました。

今回は適当な私服ですが、私は自他共に
認める
「Yシャツ&ネクタイに法被が
異常に超似合う」
人なんです。

電気屋の大売出しみたいなアレですが。

20140530a.JPG 20140530e.JPG

ココには、まず広いスペースが設けてありまして、伊勢志摩各地の
物産品
(主に海産物など)を売る物販コーナーがあります。

この日は乗り鉄の4日目でしたから、そろそろ所持金が底を突き始め
ココでバイトさせて貰って旅費を稼ぎます。…というコンセプトで一枚

ぃゃ、こう言う観光列車のスタッフって、ホントに一度やってみたいです。

20140530b.JPG 20140530c.JPG

中央のサービスカウンターでは、飲み物やお菓子、ツマミ物などが
頂けます。…私は生ビールと牡蠣の燻製を購入。

20140530d.JPG
右にあるのは伊勢海老のあら汁
主催者からの「振る舞い品」として
頂きました。

…ソレにしても、見慣れた近鉄の窓に
横長のテーブルがあって、
外を向いてビールを飲んでるって…
何か大きな違和感を感じるんですが。

20140530f.JPG
車窓風景としては「しまかぜ」も然り
なのですが、広告動画のイメージ
ほど
海は見えません
路線の殆どが内陸部の山越えですから。

鳥羽の水族館近くと、終点の賢島に着く
直前の一瞬
程度かな?

だから車窓を撮る人は一瞬の勝負

…そう、賢島ってのは元々「徒歩(かち)越え島」から変化した地名だ
という説があって、昔から徒歩での往来が可能だった&今は電車が
通じてますが、厳密には本州から切り離された「島」なのですよ。

20140530g.JPG 20140530h.JPG

そんな感じで終点の賢島に到着しました。…以前は特急と普通で
駅が分かれてました
が、今は統一されたので同じ場所に着きます。

20140530i.JPG 20140530j.JPG

大人気の「しまかぜ」が居ますね。当時はまだまだ運転本数も
少なく
なかなか指定席が取れない状況でした。

20140530k.JPG そして暫く待ってたら「つどい」
12200系(スナックカー)がハケて、

伊勢志摩ライナーとの「3色4本並び」
が撮れてしまいました。


…ちょっとずつ停止位置がズレてる
気がするのは気のせい?
それともコノ位置から撮れる事を
知ってての近鉄側のサービス?

当日、この画像をツイッターに挙げたらソレまでにない数の
「お気に入り登録」と
リツイートを頂きました。ありがとうございます。
…ってかカナリ驚いたわ。



蔵部駅資料館に戻る
ブログ「新・駅長日誌」